
ここから北京2日目。この旅のメインイベント、万里の長城観光です。
ふつう万里の長城観光というと、北京の中心から北北西へ60kmのところにある、八達嶺長城(はったつれい)というところに行くのが普通です。だけど、観光客が多すぎらしく、いまいち行く気がせず。代わりに行って見たのが、北京から北東方向に100キロ弱くらいのところにある慕田峪長城というスポット。

慕田峪長城は交通の便があまりないようだったので、Alan1で、日本語ドライバーの「わがままチャーター」を頼んでみたのです。このときは1050元=15000円ぐらいでした。一人旅なのでかなり奮発したって感じですが、3人ぐらいで頼めば割安なのは言うまでもない。
ドライバーの方は日本に2年ぐらい住んでいたということで、まったく日本語でのコミュニケーションが問題なし。日本人的に気を使ってくれるのですごく快適ですし、運転もジェントルであります。昨日のバスの運転手の運転のひどさっていったいなんだったんだ、と思わずにはいられない。
北京の渋滞はすごいと聞いていたので、朝早め07:00にホテル出発。渋滞にもはまらず08:30には慕田峪長城に到着しました。この辺まで来ると自然豊かで、気持ちがいい。道路も空いてるし、適度なワインディングロードもあるので、機会があれば自分で運転してきてみたい、なんておもっちゃいました。(実際には外人が中国でレンタカーを借りて運転するのは難しいらしいです)

慕田峪長城は入場料が40元、オレンジのケーブルカーの乗車料が35元。徒歩で登ったり、他のリフトを使ったりと、慕田峪長城に登る方法はいくつかありますが、オレンジのケーブルカーでまず山を登るのがいいと思います。


駐車場からケーブルカーまでけっこう歩きました。左右のみやげ物屋を冷やかしながら進みます。途中で右側に門が見えますが、そちらはスキー場のようなリフトで登るコースとなります。

チベットのカルマパ17世?が乗ったケーブルカーらしいです。

ケーブルカーをおりて階段をちょっと登ると、記念碑、さらにその後方にようやく万里の長城が見えてきました

このケーブルカーを降りたところから、左に行くか、右に行くか、ということになるのですが、左のほうは山を登っていく感じでしたので、眺めもいいかなあ、と思って左のほうに進んでみました。


このような望楼というんでしょうか、建物が一定間隔ごとにあります。


30分ほど歩いたでしょうか。すごい急勾配の階段にたどり着きました。数百段あるかもしれない階段をひたすら登ります。


これが階段を登りきったところ。黄砂の飛来もなく空気が澄んでいて最高に気持ちいい。登りきった充実感もあり、何度も雄叫びをしてしまった。

万里の長城はこの上にさらに続いているのですが、朽ちているので登っていくことはできません。きれいに整備された部分の万里の長城もすばらしいけれど、朽ち果てている部分も、歴史というものを感じることができ、非常に趣深い。
ここからUターンしてスタート地点のケーブルカーのところまでもどり、今度は逆方面に行ってみます。

観光客の姿が増えてきました。こっちの方向は下り坂になっていくので楽なコースといえます。


ところどころに、売店というほどではないですが、おじいさん、おばあさんが品物を売っています。水とお菓子を買いましたが、値段が日本と同じくらい。高い。でも、皆さんふもとから品物を担いで持ってきているので高いのはしょうがないんでしょう。

砲台のようなものも。


この山の上が慕田峪長城の東の終点ということになります。疲れたのでこの上までは行きませんでしたが。慕田峪長城を端から端まで歩くということになると、少なくとも3時間はかかりそうです。